SOLAR SHARING
ソーラーシェアリング
WHAT'S SOLAR SHARING ?
ソーラーシェアリングとは
農地を守りながら農業収入を得ることに加え、
発電した電気も電力会社に売ることで売電収入を得る新しい農業の形、
それがソーラーシェアリングです。
POINT
01
農作物と電気をつくる
農業スタイル
農作物を生産しながら、電気もつくる。それが、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)と呼ばれると農業スタイルです。農業を継続しながら、その上に背の高い架台を設置して、そこに太陽光パネルを並べ、作物に必要な太陽光は確保し、農作物とエネルギーを作ります。1つの土地で農業と発電事業を両立することができます。
また太陽光発電で得られる電気は売電することも可能であり、農業収入と売電収入のダブル収入を得ることができます。



ADVANTAGES・DISADVANTAGES
メリット・デメリット
- メリット
- デメリット
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ADVANTAGE
収入のアップ
①畑・田んぼで栽培した作物の販売
②作物の上で太陽光発電し電力を販売
つまり①②の売り上げが見込めます。
また太陽光発電の電力は営農を適切に行っている限り、最大20年間の期間で電力販売が可能です。太陽光が地球に降り注ぐ限りコロナや目まぐるしく変わる経済状況であっても非常に力強い収入元になり得ます。
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ADVANTAGE
収穫量のアップ
昔から多くの農作物には目一杯の太陽光線が当たるほうが良いとされ、日当たりの良い場所を選び農用地として栽培されてきましたが、近年は地球環境の変化により温度の上昇、紫外線濃度の上昇などが言われるようになってきました。我々人間は夏の暑い日クーラーを入れるのが普通になってきましたが、作物にとっても強烈な直射日光や温度の上昇は相当のストレスになり栽培に支障が出ることが分かってきました。
太陽光シェアリングは作物の上に最適な影を作り出すパネルを設置することで、日陰を作り出し作物に少しでもストレスを軽減する栽培方法です。
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ADVANTAGE
耕作放棄地の解消
営農だけでは収益が上がらない面積の農地、交通に不便な農地など一般的に耕作には不向きとされる農地の解消にも繋がります。
CASE STUDY
導入事例
CASE 01
耕作放棄地を再生
緩やかな斜面に広大な畑作地が広がる。しかし、後継者不足もあり、約4分の1が耕作放棄地となっている。雑草が生い茂ったり、廃棄物を不法投棄されたりした土地もあり、深刻な問題になっている。
そんな耕作放棄地をソーラーシェアリングを導入し、農地として再生されました。
- 所在地
- 宮崎県宮崎市高岡町
- 発電量
- 約70,800kWh/年
- 生産作物
- 山椒